『ザーヤンデルードの夜』モフセン・マフマルバフ監督Q&A

img_023411月23日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品フィルメックス・クラシック『ザーヤンデルードの夜』が上映された。1990年のテヘラン・ファジル映画祭で上映されたものの、検閲でネガが没収され、永らくイラン国内外を問わず見ることのできなかった幻の映画だ。上映後のQ&Aに登壇したモフセン・マフマルバフ監督は、「今夜の上映は、日本とイラン映画の橋渡しに貢献してきた、ショーレ・ゴルパリアンさんに捧げたい」と当日の通訳を務めたショーレさんを紹介した。
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トークイベント「カトリエル・シホリが紐解くイスラエル映画の現在」

_t2a345511月23日、有楽町朝日ホール11階スクエアBにて、「カトリエル・シホリが紐解くイスラエル映画の現在」と題したトークイベントが開催された。特集上映「イスラエル映画の現在」の一環として行われたこのイベントでは、NGO「イスラエル・フィルム・ファンド」でエグゼクティブ・ディレクターを務めるカトリエル・シホリさんが、世界中の映画祭で受賞が続くイスラエル映画の歩みをレクチャー。会場は多くの聴衆で賑わった。

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『よみがえりの樹』チャン・ハンイ監督Q&A

img_280511月23日(水)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『よみがえりの樹』が上映され、上映後のQ&Aにチャン・ハンイ監督が登壇した。作品の舞台は中国山間部の村。数年前に亡くなった女性シュウインが息子レイレイに憑依し、自分の夫に対し、願いを伝える。本作はジャ・ジャンクー監督が若手監督作品をプロデュースする「添翼計画」の最新作であり、チャン監督のデビュー作である。

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『仁光の受難』舞台挨拶・Q&A

254a9299-%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc11月23日(祝・水)、有楽町朝日ホールにて、コンペティション部門『仁光の受難』が上映された。ジャパンプレミアとなる上映前の舞台挨拶では、庭月野議啓監督をはじめ、出演者の辻岡正人さん、岩橋秀太さん、有本由妃乃さんが登壇し、観客への謝辞を伝えた。製作に4年を費やしたという本作は、趣向を凝らした巧みな編集で修行僧の苦悩を描いた妖怪譚で、庭月野監督の長編デビューとなる。

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『私たち』ユン・ガウン監督Q&A

 

img_238511月23日、有楽町朝日ホールでコンペティション作品『私たち』が上映された。ユン・ガウン監督の長編デビュー作である本作は、2人の少女の友情を通して子ども達の繊細な世界が丁寧に描かれ、家庭環境の格差や学歴社会など現代の社会問題にも触れた力作。上映後にはユン監督を迎えたQ&Aが行われ、数多くの質問が上がった。

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『山のかなたに』エラン・コリリン監督Q&A

img_232511月22日、有楽町朝日ホールで「特集上映 イスラエル映画の現在」の『山のかなたに』が上映された。この作品は、第20回(2007年)東京国際映画祭で東京サクラグランプリに輝いた『迷子の警察音楽隊』のエラン・コリリン監督による長編第3作で、ある平凡な家族の姿を通して、イスラエルが抱える様々な矛盾を浮き彫りにした野心作。上映後には、コリリン監督によるQ&Aが行なわれ、客席からの質問に答えてくれた。  続きを読む

『マンダレーへの道』ミディ・ジー監督Q&A

_t2a284911月21日(月)、有楽町朝日ホールにて、コンペティション部門『マンダレーへの道』が上映された。上映後にはミディ・ジー監督が登壇し、場内からは活発な質問が寄せられた。ミャンマーからタイへ密入国し、出稼ぎにやってくる若い男女を描いた本作について、司会の林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターは、「シンプルで、おしつけがましくなく、何度観ても心に沁みる作品」と評した。

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『オリーブの山』ヤエレ・カヤム監督Q&A

254a922711月22日、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門『オリーブの山』が上映され、Q&Aにヤエレ・カヤム監督が登壇した。ユダヤ人墓地の中にある家で暮らし、厳格なユダヤ教徒として慎ましい生活を送ってきた主婦ツヴィアが、これまで想像もしなかった世界を発見する過程をストイックに描いた長編デビュー作だ。
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『神水の中のナイフ』チャオ・イーハンさん(プロデューサー)Q&A

img_248811月21日、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門『神水の中のナイフ』が上映された。上映後のQ&Aには、プロデューサーの一人、チャオ・イーハンさんが登壇。最新作を撮影中のワン・シュエボー監督の来日は叶わなかったが、観客に向けてビデオメッセージが届いた。中国のイスラム教徒である回族をテーマとした本作について、ワン監督は「普通のムスリムの生活を描きたかった。ロケ地の西海固は私にとっても、思い入れのある特別な場所」と紹介し、「次回作もフィルメックスで上映できることを願っています」と期待を込めて語った。

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『バーニング・バード』サンジーワ・プシュパクマーラ監督Q&A

img_064211月21日、コンペティション作品『バーニング・バード』の上映が行われ、上映後のQ&Aにサンジーワ・プシュパクマーラ監督が登壇した。デビュー作『フライング・フィッシュ』(2011、第12回東京フィルメックスで上映)に続く三部作の2作目となる本作。前作同様、スリランカ内戦の中で生きる人びとの過酷な運命を描いた。東京フィルメックスには2度目の参加となる監督は、「大好きな映画祭。ここで上映していただけることに心から感謝します」と挨拶した。 続きを読む