2007年11月25日
11/25 『食べよ、これは我が体なり』Q&A
11月25日、『食べよ、これは我が体なり』の上映後、ミケランジュ・ケイ監督を迎えてQ&Aが行われた。トロント映画祭でも上映されたこの作品は、ハイチを舞台に、白人の老婆とその娘、黒人の子供たちと召使が登場し、幻想的な表現が見る者を圧倒する。観客の質問に熱心に答え、多弁に語るケイ監督の姿が印象的なQ&Aとなった。
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投稿者 FILMeX : 16:00
2007年11月24日
11/24 『むすんでひらいて』Q&A
11月24日、有楽町朝日ホールでの『むすんでひらいて』上映後、舞台挨拶にも登壇した高橋泉監督が再び登場。この作品は『ある朝スウプは』で鮮烈なデビューを飾り、世界的に高く評価された高橋監督の第2作で、鍵を取り違えたことから登場人物たちの関係に徐々に変化が訪れ…という群像劇。上映後、観客とのQ&Aが行われた。
投稿者 FILMeX : 17:00
11/24 『最後の木こりたち』Q&A
11月24日、『最後の木こりたち』の上映後、ユー・グァンイー監督を迎えてQ&Aが行われた。中国・黒龍江省の木こりたちをとらえたドキュメンタリーであるこの作品は、ユー監督初の長編映画で、今年7月に韓国で行われた映画祭「シネマ・デジタル・ソウル」では最優秀作品賞を受賞している。会場からは、映画の中の木こりたちの生活について、さらに詳しく知りたいという質問が相次いだ。
投稿者 FILMeX : 12:00
2007年11月23日
11/23 『ヘルプ・ミー・エロス』Q&A
11月23日、『ヘルプ・ミー・エロス』上映後、台湾のリー・カンション監督を迎えてQ&Aが行われた。本作はリー監督の第2作だが、実は初めて脚本を書いた作品であり、監督の人生で最も暗かった時期を扱っている。全編に強烈なビジュアル・イメージが展開する刺激的なこの作品は、ヴェネチア映画祭コンペティションで上映された際にも話題となり、今回のQ&Aでも観客からの質問が相次いだ。
投稿者 FILMeX : 22:00
11/23 『ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた』Q&A
11月23日、『ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた』の上映後、ハナ・マフマルバフ監督を迎えてQ&Aが行われた。ハナ監督は客席からの盛大な拍手に手を振り、はにかむような笑顔で登場。子どもたちの姿を通してアフガニスタンの現状を寓話的に描き、弱冠19歳にして映画作家としての力量を見せつけたハナ監督。観客からは、アフガンに暮らす人々が現在の状況をどのように感じているのかについての質問が相次いだ。
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投稿者 FILMeX : 18:00
2007年11月22日
11/22 『接吻』Q&A
11月22日、有楽町朝日ホールでの『接吻』上映後、万田邦敏監督を迎えてQ&Aが行われた。冴えない毎日を送るOLの京子が、テレビのニュースで知った凶悪殺人犯に興味を抱きのめり込んでいくというストーリーで、ラストは想像を超える展開をみせる。観客席からは熱心な質問が相次ぎ、関心の高さをうかがわせた。
投稿者 FILMeX : 21:00
11/22 『テヒリーム』Q&A
11月22日、『テヒリーム』上映後にラファエル・ナジャリ監督を迎えてQ&Aが行われた。「遠くの国の方々に映画を見ていただけて感激です。今までは映画を通して日本を見てきましたが、こうして長い旅路を経てやって来て、自分の足で歩き回れるのが夢のようです」と初来日の喜びを語ったナジャリ監督。前作『アヴァニム』が第5回東京フィルメックスで上映された際には残念ながら来日が実現しなかっただけに、嬉しさもひとしおだったようだ。客席にはプロデューサーのフレッド・ベライシュさんの姿も見えた。
投稿者 FILMeX : 19:00
2007年11月21日
11/21 『ドラマー』Q&A
11月21日、『ドラマー』の上映後、香港のケネス・ビー監督を迎えてQ&Aが行われた。香港で揉め事を起こし、台湾へ逃げた若者が伝統的な太鼓演奏集団に出会い、成長していく様を描くこの作品は、主人公をジャッキー・チェンの息子、ジェイシー・チェンが演じている。ビー監督は、第1回東京フィルメックスで監督初の劇場映画である『スモール・ミラクル』を上映しており、フィルメックスでは今回が2度目の作品上映となった。
投稿者 FILMeX : 22:30
11/21 『13歳、スア』Q&A
11月21日、『13歳、スア』の上映後、韓国のキム・ヒジョン監督を迎えてQ&Aが行われた。慕っていた父を亡くし、自分の本当の母親が別にいると信じる少女スアの多感な日々を描いたこの作品は、キム監督の長編第一作。スア役を「宮廷女官チャングムの誓い」『僕が9歳だったころ』で日本でも知られる名子役イ・セヨンが演じている。
投稿者 FILMeX : 18:00
2007年11月18日
11/18 『撤退』Q&A
11月18日、有楽町朝日ホールで、アモス・ギタイ監督の最新作『撤退』が上映された。監督自身の来日は叶わなかったが、サンパウロからビデオメッセージが届けられるという嬉しいプレゼントが。上映後、脚本を担当したマリー=ジョゼ・サンセルムさんが登壇し、熱心なファンからの質問に答えた。
投稿者 FILMeX : 20:00
2007年11月17日
11/17 『無用』Q&A
第8回東京フィルメックス初日、特別招待作品としてジャ・ジャンクー監督の最新作『無用』が上映された。『長江哀歌』のヒットなどで日本にもファンの多いジャ・ジャンクー監督の最新作には多くの観客が集まった。この作品は今年のベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞している。上映後には監督と『長江哀歌』の主演女優でもあり、この作品のプロデュースも務めたチャオ・タオさんを迎えてのQ&Aが行われた。
投稿者 FILMeX : 21:30