デイリーニュース


2007年11月24日

11/24 トークイベント「伝説のクンフー・ヒロイン アンジェラ・マオの魅力」(ゲスト:アンジェラ・マオ)

IMGP3699s.jpg 11月24日、有楽町朝日ホール・スクエアでは、映画評論家の宇田川幸洋さんと『アンジェラ・マオ 女活殺拳』のアンジェラ・マオさんを迎え、「伝説のクンフーヒロイン アンジェラ・マオの魅力」と題してトークイベントが行われた。マオさんは88年に映画界を引退してから久しぶりの来日ということで、彼女を一目見ようと会場には多くの熱狂的なファンが集った。

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11/24 トークイベント「中国ドキュメンタリー映画の現在」

IMGP3586s.jpg 11月24日有楽町朝日ホール11階スクエアにて、中国・黒龍江省の山岳地帯で活動する木こりたちを追ったドキュメンタリー作品『最後の木こりたち』のユー・グァンイー監督を迎え、「中国ドキュメンタリー映画の現在」と題してトークイベントが行われた。進行役には、山形国際ドキュメンタリー映画祭でコーディネーターを務める藤岡朝子さん、そしてユー監督作品のワールドセールスを担当するジュー・リークンさんも同席し、トークは始まった。

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2007年11月23日

11/23 トークサロン「それぞれのシネマ」柳美里×イ・チャンドン

IMGP3450s.jpg MARUNOUCHI CAFEにて連日開催されているトークサロンも最終日を迎え、第8回東京フィルメックスの審査委員長でクロージング作品『シークレット・サンシャイン(原題)』の監督であるイ・チャンドンさんと、イ監督の大ファンだという芥川賞作家の柳美里さんが対談した。監督も柳さんの作品が韓国で初めて翻訳されて以来の読者とあって、念願の顔合わせが実現する形となり、今回の上映作品の見どころも含めて創作について語ってくれた。

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11/23 トークイベント「イスラエル映画最前線」

IMGP3423s.jpg 11月23日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、「イスラエル映画最前線」と題してトークイベントが行われた。ゲストはコンペティション出品作品のイスラエル映画『テヒリーム』のラファエル・ナジャリ監督と、プロデューサーのフレッド・ベライシュさん。近年躍進の著しいイスラエル映画の歴史と現在について、たっぷり語ってもらう貴重な機会となった。

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11/23 トークイベント「キャメラマンの眼」(ゲスト:山崎裕)

IMGP3369s.jpg 11月23日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、第8回東京フィルメックスコンペティション審査員を務める、撮影監督の山崎裕さんをお迎えしてトークイベントが行われた。TVドキュメンタリーのキャメラマンとしてはすでに長いキャリアを持つ山崎さんだが、劇場映画で活躍するようになったのは1998年の是枝裕和監督作品『ワンダフルライフ』から。「映画の世界ではまだ新人」と照れる山崎さんに、司会の林 加奈子ディレクターがキャリアの変化から映画へのこだわり、監督との仕事術に至るまで幅広いお話をうかがった。

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投稿者 FILMeX : 17:00

11/23 トークイベント「映画の未来へ~子どもと映画~」

IMGP3336s.jpg 11月23日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、コンペディション作品『ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた』のハナ・マフマルバフ監督、その兄でありプロデューサーのメイサム・マフマルバフさんの2人を迎え、トークイベントが行われた。アフガニスタンの少女の視点から戦争の無慈悲さを描いた『ブッダ…』を19歳で撮ったハナ監督には、第8回東京フィルメックスのキャッチフレーズである「映画の未来へ」にちなんで、「子どもと映画」というテーマから、幼い頃の映画体験や映画への思いを語ってもらった。

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2007年11月22日

11/22 トークサロン「それぞれのシネマー音楽篇」安田芙充央×リー・カンション

IMGP3271s.jpg MARUNOUCHI CAFEにおいて連日ゲストをお招きして開催されているトークサロン。22日のゲストは第8回東京フィルメックスコンペティション作品『ヘルプ・ミー・エロス』のリー・カンション監督と、この映画で音楽を担当された安田芙充央さんのお二人。「それぞれのシネマ(音楽編)」と題して、リー監督と安田さんとの出会い、お二方の音楽に対する考え方などを語って頂いた。安田氏は海外、とりわけヨーロッパでの活躍が目覚しく、日本国内での活躍は写真家の荒木経惟氏とのコラボレーション(『アラキネマ』)などで知られる作曲家・ピアニストである。

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11/22 トークイベント「究極の恋愛映画」万田邦敏×蓮實重彦

IMGP3223s.jpg 11月22日、有楽町朝日ホール・スクエアにてトークイベントが行われ、第8回東京フィルメックスコンペティション作品『接吻』の万田邦敏監督と映画評論家の蓮實重彦さんが「究極の恋愛映画」について語った。『接吻』制作エピソードなども飛び出し、会場は大いに盛り上がった。平日にも関らず、開場前から長蛇の列ができるほどの盛況ぶりで、『接吻』への注目度の高さがうかがえた。

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2007年11月21日

11/21 トークサロン「それぞれのシネマ」飯田昌宏×ハナ・マフマルバフ

3131s.jpg 11/19より連日開かれているMARUNOUCHI CAFEでのトークサロン、本日のゲストは第8回東京フィルメックスコンペティション作品『ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた』のハナ・マフマルバフ監督、聞き手には国際情報誌「SAPIO」の副編集長を務める飯田昌宏さんを迎えて行われた。ハナ監督にとってアフガニスタンを扱った作品は『ハナのアフガンノート』に続きこの作品が2作目となる。国際問題を扱う編集者の立場からアフガニスタンの現状について質問する飯田氏に、監督が現地での撮影活動の経験も交えて答える形となった。

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11/21 トークイベント「香港映画最前線」

IMGP3065.jpg 11月21日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、コンペティション作品『ドラマー』のケネス・ビー監督、プロデューサーの一人ロサ・リーさん、そして主演のジェイシー・チェンさんの三人を迎え、トークイベントが行われた。和やかな雰囲気のなか、撮影秘話や最近の香港映画の傾向について語られた。ジャッキー・チェンのご子息ということでも知られるジェイシーさんのユーモアを交えた本音トークで、会場は度々笑いに包まれた。

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11/21 トークイベント「イ・チャンドン監督を囲んで」

2926-1.jpg 11月21日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて行われたトークイベントに、第8回東京フィルメックスのクロージング作品『シークレット・サンシャイン』のイ・チャンドン監督が登場。この作品は今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、チョン・ドヨンが主演女優賞に輝いたことでも話題となっている。第3回東京フィルメックスでは『オアシス』で強い印象を残したイ監督。初のトークイベントには平日にも関わらず多くの人が集まり、関心の高さをうかがわせた。

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2007年11月20日

11/20 トークサロン「それぞれのシネマー音楽編」大友良英×岸野雄一

IMGP2862s.jpg 第8回東京フィルメックスと連動してMARUNOUCHI CAFEで開催されたトークサロン「それぞれのシネマ」、20日の音楽篇のゲストは、世界的に活躍する音楽家で映画音楽も多数手がける大友良英さんと、スタディストとして映画、音楽、著述と多彩な活動を展開する岸野雄一さん。もともと親交が深いだけにリラックスしたムードのなか、映像と音について、ユーモアを交えながら充実した内容の話を聞かせてくれた。

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11/20 トークイベント「映画の未来へ~新たな才能の発掘と育成~」

IMGP2832.jpg 11月20日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、今回審査員として来日したカンヌ国際映画祭代表補佐クリスチャン・ジュンヌさん、ベルリン国際映画祭<タレント・キャンパス>ディレクターであるドロテー・ヴェナーさんを迎え、トークイベントが行われた。第8回東京フィルメックスのキャッチフレーズである「映画の未来へ」にちなんで、テーマは若手映画作家の発掘と育成。現場を知るお二人の口から語られた貴重なお話を通じて、ふたつの映画祭に共通する若手作家の支援体制が浮かび上がった。

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2007年11月19日

11/19 トークサロン「それぞれのシネマー美術篇」

DSC05173.jpg 11月19日、MARUNOUCHI CAFEで行われたトークサロン。小山登美夫さん (小山登美夫ギャラリー代表取締役) をゲストにお迎えして、<アートと映画>の幸福な関係、<映画のなかのアート>についてお話をうかがった。林 加奈子東京フィルメックスディレクターの幼稚園、小学校の同級生でもある小山登美夫さんだが、和やかな雰囲気の中にも鋭い視点と経験に裏打ちされた持論が飛び出した。

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2007年11月18日

11/18 トークサロン「それぞれのシネマ」ジャ・ジャンクー×行定勲

IMGP2542.jpg 11月18日、MARUNOUCHI CAFEにてトークサロンが行われた。ゲストは、今回『無用』『東』、短編『私たちの十年』と3作品が上映されるジャ・ジャンクー監督、審査員を務める行定勲監督のお二人。また特別ゲストとして、ジャ監督の作品『長江哀歌』に主演した女優のチャオ・タオさんも登場した。17日に上映されたオープニング作品『それぞれのシネマ』にちなんで、お二人の監督にそれぞれの映画体験の原点について語ってもらった。

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11/18 トークイベント「山本薩夫作品の魅力」

IMGP2537.jpg 東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールでの山本薩夫監督『忍びの者』上映後に、第8回東京フィルメックス審査員の行定勲監督と市山尚三プログラム・ディレクターによるトークイベントが行われた。山本監督作品から多くの衝撃を受けたという行定監督は、「もっと多くの若い人たちにも観てほしい」と訴える。その魅力について語る行定監督の言葉のなかに、作品に対する愛情や敬意を垣間見ることができた。

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2007年11月03日

11/2 プレイベント 「それぞれのシネマ談義」西島秀俊×塩田明彦 レポート

2291.jpg11月2日、MARUNOUCHI CAFEにおいて、「それぞれのシネマ談義」と題してトークショーが開催された。ゲストは俳優の西島秀俊さんと塩田明彦監督。「旅、土地、場所×映画の幸福な関係」をテーマに、『カナリア』(05)で組んだ二人の親密な関係がうかがえるトークとなった。

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2007年10月22日

10/3 プレイベント「アピチャッポンの全て - All About Apichatpong」 レポート

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 10月3日夜、MARUNOUCHI CAFEにて第8回東京フィルメックス・プレイベント、トークサロン「アピチャッポンの全てーAll About Apichatpong」が開催された。

 02年、04年のコンペ部門で最優秀作品賞を受賞するなど、東京フィルメックスでもお馴染みのタイの映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。翌日から山形国際ドキュメンタリー映画祭の審査員を務めるため来日した彼に、映画作品はもちろん、現代アートの仕事について大いに語っていただくという企画だ。聞き手は、アピチャッポン監督の映画は全て観ているほどの大ファン、05年にはフィルメックスの審査員を務めた俳優の西島秀俊さん。昨年の映画祭で初めて顔を合わせ交友を結んだふたりが、約1年ぶりの再会を果たし、1時間半におよぶ和やかなトークを行った。

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投稿者 FILMeX : 17:54



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