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東京フィルメックス・コンペティション






『愛の身替わり』 All Apologies / 愛的替身
香港 / 2012 / 88分
監督:エミリー・タン (Emily TANG)

【作品解説】
舞台は広西省の小さな村。建設現場の責任者として働く38歳のヨングィを悲劇が襲う。一人息子が隣に住むフーマンの荷車に乗っている時に交通事故に遭い、死んでしまったのだ。裁判所はフーマンに多額の賠償金を払うよう命じるが、自らも大怪我を負ったフーマンは入院費すら払えない。更に、ヨングィは、妻のユンチェンが密かに不妊手術を行っていたことを知って愕然とする。ヨングィは入院中のフーマンに「息子を返せ」と訴えるが、二人の会話は罵り合いに終わる。フーマンの捨て台詞に激昂したヨングィは、フーマンの妻、チャオユーのもとに向かう。そして、その後に起きた出来事がこの2つの家族を取り返しのつかない状態におとしいれることになる...。『完美生活』以来のエミリー・タン待望の新作は、一つのボタンのかけ違えから抜き差しならない関係となった男女の信じ難い物語を的確な心理描写によって見せる力作だ。チャオユー役を演じたヤン・シューティンの演技が素晴しい。『ミスター・ツリー』を監督したハン・ジェが共同脚本をつとめている。











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