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東京フィルメックス・コンペティション






『グッドバイ』 Good Bye / Bé omid é didar
イラン / 2011 / 104分
監督:モハマド・ラスロフ (Mohammad RASOULOF)
【作品解説】
主人公はテヘランに住む女性弁護士ヌーラ。ジャーナリストの夫は地方に身を隠しており、彼女の周囲には夫の行方を捜す当局の目が向けられている。妊娠のために弁護士資格を停止され、夫と連絡をとることもできず、ヌーラは海外への出国を決意する。だが、その行く手には様々な困難がたちはだかる......。モハマド・ラスーロフの4本目の長編劇映画『グッドバイ』は、異様なまでの緊迫感の中に現在のテヘランの状況を描き出す。その演出スタイルはシンプルという他ないが、それゆえにこの映画は力強さを獲得しているように思える。ヌーラのアパートに当局が捜査に入るさまを長回しでとらえたシーンなど、見事というしかない。過酷な運命と闘うヒロインを演じたレイラ・ザレーも素晴らしい。ラスーロフは昨年3月1日にジャファル・パナヒとともに逮捕されたが、保釈中にこの作品を撮影したという。カンヌ映画祭「ある視点」部門で上映され、同部門の監督賞を受賞した。






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