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『ムサン日記~白い犬』 The Journals of Musan / Musanilgi
韓国 / 2010 / 127分
監督:パク・ジョンボム (PARK Jung-bum)
配給:スターサンズ
【作品解説】
イ・チャンドンの助監督を務めたパク・ジョンボムの長編デビュー作『ムサン日記~白い犬』は、北朝鮮から韓国に移住してきた若者の日常を驚くべきリアリズムで描く作品だ。主人公は脱北してソウルに住むスンチョル。同居している脱北者の友人ギョンチョルが詐欺まがいの手段で金を稼ぐ一方、スンチョルはポスター貼りやチラシ配りなどで細々と生活している。飼い主に捨てられた白い犬だけがスンチョルの心の拠り所だ。やがてスンチョルは教会で見かけた女性スギョンが務めるカラオケボックスで働き始めるが、客とのトラブルなどを理由に解雇されてしまう......。映画は、脱北者たちが韓国で直面する厳しい現実を様々な側面から描き出す。特筆すべきは、凍てつく冬のソウルの空気をそのままつかみ取ったかのような真に迫る描写であろう。パク・ジョンボム本人がスンチョル役を独特の存在感をもって演じている。プサン、ロッテルダムなど数々の映画祭での受賞も当然である。




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