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『奪命金』 Life Without Principle
香港、中国 / 2011 / 107分
監督:ジョニー・トー (Johnnie TO)
【作品解説】
主人公はごく普通の生活を送っていた3人の人物。銀行員のテレサは、上司からリスクの高い金融商品を売ることを命じられ、日夜セールスに従事している。黒社会の雑務を引き受けているチンピラのパンサーは、破産しかかった友人から助けを求められ、ある計画を立てる。刑事のチョンは、妻や父親から家庭の問題を持ち込まれ、対応に苦慮している。ある日、テレサの顧客である金貸しが銀行から大金を引き出した直後に駐車場で暴漢に襲われ、金を奪われてしまう。この事件をきっかけに3人の運命は絡み合い、事態は突如巻き起こった金融危機の中で思わぬ方向に展開する......。ジョニー・トーが数年を費やして製作した『奪命金』は、現代社会に対する痛烈な批評を息もつかせぬエンターテイメントとして結実させた傑作群像劇だ。時制を複雑に錯綜させた前半、一気にエンディングへと流れ込む後半、という構成も見事という他ない。ヴェネチア映画祭コンペティション部門で上映。















ジョニー・トー (Johnnie TO)

1955年、香港に生まれる。テレビ局TVBで多くのテレビドラマを演出した後、80年、「碧水寒山奪命金」で映画監督デビュー。アクション、コメディー、ラブロマンスなどあらゆる種類の娯楽映画を手がけ、96年には自らの製作会社・銀河映像を設立、プロデューサーとしても活躍する。99年に監督した『ザ・ミッション/非情の掟』が海外で熱狂的に迎えられ、以降、多くの作品が国際映画祭で上映される。代表作に『暗戦/デッド・エンド』(99)、『柔道龍虎房』(04)、『エレクション』(05)、『エグザイル/絆』(06)、『冷たい雨に撃て、復讐の銃弾を』(09)、等がある。













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