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『アリラン』 Arirang / Arirang
韓国 / 2011 / 91分
監督、出演:キム・ギドク (KIM Ki-Duk)
配給:クレストインターナショナル
【作品解説】
ここ数年、韓国映画界と一切の接触を絶っていたキム・ギドクが、『悲夢』以来久々に沈黙を破って発表したセルフ・ドキュメンタリー。映画は、山の中の一軒家で一人暮らすギドクの日常生活を描写する。やがて、ギドクがカメラに向かい、ここ数年に彼に起こった様々な事柄を語り始める。国内と国外での正反対の評価、そして業界の過酷な仕打ちに対し、沈黙するしかなかった映画作家の悲痛な姿があらわになる。だが、これは単にギドクが映画を使って心情を吐露したものではない。切々と語るギドクに対し、"第2のギドク"が登場して突っ込みを入れ、更にそのやりとりをモニターで見る"第3のギドク"が現れるなど、自らの発言を客観的な視点からひっくり返し、観客を楽しませる工夫が随所に仕掛けられている。自己の窮状をエンターテインメントとして昇華させたという意味で、これまでに例のない傑作だ。カンヌ映画祭「ある視点」部門で上映され、最優秀作品賞を受賞。



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