» 東京フィルメックス・コンペティション


» 特別招待作品


» オープニング作品『アリラン』
» クロージング作品『奪命金』
» 『ニーチェの馬』
» 『これは映画ではない』
» 『モンスターズクラブ』
» 『CUT』
» 『RIVER』
» 『我が道を語る』
» 『KOTOKO』
» 『人山人海』


» 特集上映『限定!川島パラダイス♪』


» 特集上映『相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-』


» 特集上映『ニコラス・レイ生誕百年記念上映』


» バリアフリー


» 賞・審査員


» 応募用紙、規約


» 『タレント・キャンパス・トーキョー』


» 『えいがのじかん』




特別招待作品






『KOTOKO』 KOTOKO / KOTOKO
日本 / 2011 / 91分
監督:塚本晋也
配給:マコトヤ
【作品解説】
幼い息子・大二郎をひとりで育てている琴子は、その過剰な愛のゆえに、大二郎を誰かにさらわれるのではないか、あるいは事故で失うのではないか、という脅迫観念につきまとわれ、幻視に悩まされている。琴子が平穏な心を取り戻すことができるのは歌を歌っている時だけだ。ある日、琴子は見知らぬ男から声をかけられる。男は琴子の歌と、歌っている姿に魅了されていた。やがて二人は同居を始めるが......。塚本晋也の最新作『KOTOKO』は、母性の持つ危うさと強靭さとを、激しく、また叙情的に表現した傑作だ。琴子を演じたのは、本作が劇映画初主演となるCocco。長年、Coccoを主演に映画を撮ってみたいと思っていた塚本は、Coccoにインタビューを繰り返し、それを基に彼女の内面を描く物語を作りあげたという。母性愛をその中心に扱ったという点で、塚本映画の新たな可能性を予感させる作品と言えるだろう。本作はヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映され、最優秀作品賞を受賞した。




Back ←↑ Top



第12回東京フィルメックス・チラシ(PDF) » 閲覧用 » 印刷用 » 「川島雄三監督、相米慎二監督特集上映チラシ」(PDF) » 『ビバ!ナデリ』チラシ(PDF)
お問い合わせ プライバシーポリシー リンクについて プレス



KEIRIN.JP 夢への補助輪 本映画祭は財団法人JKAによる「競輪公益資金」の補助を受けて開催します。

© TOKYO FILMeX 2011