TOKYO FILMeX ( 2013年11月28日 22:00)
11月28日(木)、第14回東京フィルメックス特別招待作品『わたしの名前は...』の上映に先立ち、TOHOシネマズ日劇にてアニエス・トゥルブレ監督が舞台挨拶を行った。ファッションデザインだけでなく、先鋭的な映画の製作でも知られていたアニエス監督だけに、会場には全身アニエスベーの洋服をまとった女性や、熱心な映画ファンが多数来場した。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月28日 20:15)
第14回東京フィルメックスの6日目となる11月28日、特集上映ジャン・グレミヨン特集の一本『高原の情熱』の上映に先立ち、フランス大使館映像放送担当官のヌーレディン・エサディさんが舞台挨拶を行った。エサディさんは「映画ファンに愛されるこの重要な映画祭のセレクションの中で、フランス映画のご紹介の場を与えてくださったことを大変光栄に思います」と挨拶し、東京フィルメックスに感謝の意を示した。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月28日 19:00)
11月28日(木)、有楽町朝日スクエアにてタレント・キャンパス・トーキョー(以下、TCT)によるオープン・キャンパス「ワールドセールスの役割と海外展開について」が開催された。TCTは映画分野の人材育成プログラムで、映画作家やプロデューサーを目指すアジアの若者を集め、世界で活躍していくためのノウハウや国際的なネットワークを構築する機会を提供する。本プログラムの魅力を紹介するために開催された今回のオープン・キャンパスでは、TCTが以前よりプログラムの重要な柱の1つにあげてきた海外セールスの重要性について取り上げた。講師にはフィルムズ・ブティックを創設し現在CEOを務めるジャン=クリストフ・シモンさんを迎え、セールスエージェントの役割と海外展開についての講義が行われた。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月27日 19:30)
第14回東京フィルメックスの特集として、有楽町朝日ホールとヒューマントラスト有楽町で中村登監督生誕100年を記念した上映が行われている。11月27日には、第70回ヴェネチア国際映画祭クラシック部門で賞賛を集めた『夜の片鱗』を有楽町朝日ホールにて上映。上映前には朝日ホール11階スクエアにて「父、中村登を語る」と題したトークイベントが開催された。ゲストには中村登監督の御子息・中村好夫さんを招き、中村作品の魅力や家族の風景について語っていただいた。元広告マンである好夫さん、サービス精神旺盛なトークに満席の会場は大いに盛り上がった。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月27日 18:30)
11月27日(水)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『トランジット』の上映が行われ、監督のハンナ・エスピアさんとプロデューサーのポール・ソリアーノさんが上映後のQ&Aに登壇した。本作は、イスラエルで出稼ぎ労働者として働くフィリピン人がイスラエル政府による子どもの強制送還という問題に直面する物語。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月26日 22:00)
11月26日、有楽町朝日ホールでコンペティション部門の『ILO ILO(英題)』が上映され、上映後のQ&Aにアンソニー・チェン監督が登壇した。チェン監督は、東京フィルメックスが東京都などと開催している映画人材育成プログラム「ネクスト・マスターズ2010」(現「タレント・キャンパス・トーキョー」)の参加者。その際、本作の企画をプレゼンし最優秀企画賞を受賞したことに触れ、「その時の講師兼審査員が私の尊敬する台湾のホウ・シャオシェン監督でした。おかげで大変自信がつき、この映画を完成させることができました。今日は日本で初めてこの作品を上映できる特別な日です」と感謝の気持ちを語った。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月26日 19:30)
11月26日(火)、有楽町朝日スクエアにて第14回東京フィルメックス関連トークイベント「ハッピー・リターン」が開催された。このイベントは、タレント・キャンパス・トーキョー(以下、TCT)の修了生であり、今年の東京フィルメックスに上映作品を携えて戻ってきたアンソニー・チェン監督とハンナ・エスピア監督を迎え、TCT参加時やその後の映画製作での体験について語ってもらうという趣旨。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月25日 22:00)
第14回東京フィルメックスの3日目となる11月25日、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門の『祭の馬』が上映され、松林要樹監督が上映後のQ&Aに登壇した。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭から帰国したばかりの松林監督は、現地での反応を交えて、挨拶と共に本作の撮影に至った経緯を語った。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月25日 18:30)
11月25日(月)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『若さ』が上映され、トム・ショヴァル監督が上映後のQ&Aに登壇した。本作は、2人の兄弟が引き起こす誘拐事件を通してイスラエル社会の実情を描いた意欲作だ。今回初来日というショヴァル監督は日本映画好きだそうで、「日本で自分の作品を皆さんに見ていただき大変光栄です」と挨拶した。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月24日 22:00)
11月24日(日)、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門の『トーキョービッチ,アイラブユー』が上映され、上映前の舞台挨拶には、吉田光希監督をはじめ、主演を務めた八椛(やなぎ)裕さん、出演者の武本健嗣さん・小嶋喜生さん・影山祐子さん・伊藤公一さんが登壇した。本作は、『症例X』(07)『家族X』(11)が海外でも高く評価された吉田光希監督の待望の新作。会場には、吉田監督の過去2作品も鑑賞しているという熱心なファンの姿も見られ、ワールドプレミアとなる上映を前に、作り手と観客双方の期待と興奮が会場を包んだ。
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