TOKYO FILMeX ( 2013年12月11日 17:00)
映画祭期間中に連日行われるセレモニー、舞台挨拶、トークイベント、Q&Aの模様をテキストと写真でレポートしてまいります。
<12/11>
11/28『わたしの名前は...』アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督舞台挨拶
<12/5>
『わたしの名前は...』アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督インタビュー
<12/3>
11/30『わたしの名前は...』アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督Q&A
11/30『THE MISSING PICTURE(英題)』リティ・パニュ監督Q&A
<12/2>
11/30授賞式
11/30『ピクニック』ツァイ・ミンリャン監督Q&A
<12/1>
11/30審査員会見
11/30タレント・キャンパス・トーキョー授賞式
<11/30>
11/29『鉄くず拾いの物語』ダニス・タノヴィッチ監督Q&A
11/29『夏休みの宿題』ヤン・リャンユーさんQ&A
11/28レクチャー「ワールドセールスの役割と海外展開について」(講師:ジャン=クリストフ・シモンさん)
<11/29>
11/27スクエアイベント「父、中村登を語る」(ゲスト:中村好夫さん)
<11/28>
11/28『高原の情熱』ヌーレディン・エサディさん舞台挨拶
11/27『トランジット』ハンナ・エスピア監督、ポール・ソリアーノさんQ&A
<11/27更新>
11/26スクエアイベント Happy Returns
11/26『ILO ILO(英題)』アンソニー・チェン監督Q&A
<11/26更新>
11/25『祭の馬』松林要樹監督Q&A
11/25『若さ』トム・ショヴァル監督Q&A
11/24『トーキョービッチ,アイラブユー』舞台挨拶・吉田光希監督Q&A
<11/25更新>
11/24『見知らぬあなた』チュエン・リン監督Q&A
11/24『カラオケ・ガール』ウィッサラー・ウィチットワータカーン監督、ポーンナット・ラッタナウィットさんQ&A
<11/24更新>
11/23 『微笑み絶やさず』モフセン・マフマルバフ監督Q&A
11/23 開会式
TOKYO FILMeX ( 2013年12月 5日 16:56)
今年もバラエティ豊かな作品が上映された東京フィルメックスだが、その一つに、世界的ファッション・デザイナーでもあるアニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の長編デビュー作『わたしの名前は...』がある。実際の出来事を元に、少女とトラック運転手の交流を瑞々しいタッチで描いたこのロード・ムービーは、初監督とは思えない見事な内容で客席を沸かせた。そこで、11/30(土)、有楽町朝日ホールで同作品の上映およびQ&Aを終えた直後の監督に、作品に関するお話を伺った。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 22:00)
11月30日(土)、有楽町朝日ホールでクロージングとして特別招待作品『THE MISSING PICTURE(英題)』が上映された。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門最優秀賞に輝いた本作は、1970年代にポル・ポト政権下のカンボジアで少年時代を過ごしたリティ・パニュ監督が、記録映像と人形によるジオラマ(立体模型)を駆使して当時の再現を試みた異色のドキュメンタリーである。上映後にはリティ・パニュ監督が登壇して、観客とのQ&Aが行なわれた。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 19:00)
11月23日(土)から9日間にわたって開催された第14回東京フィルメックス。会期を1日残した11月30日(土)、有楽町朝日ホールにて表彰式が行われ、最優秀作品賞の『花咲くころ』以下、各賞が発表された。舞台となる国もテーマも異なるバラエティ豊かな各受賞作の顔ぶれからは映画の多様性が垣間見え、国際映画祭の名に相応しいクロージングとなった。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 18:00)
11月30日(土)、有楽町朝日ホールスクエアで第14回東京フィルメックスの審査員会見が開かれ、「タレント・キャンパス・トーキョー2013」の受賞作を除く各賞の発表が行われた。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 17:00)
有楽町朝日ホールで11月30日(土)、特別招待作品の『ピクニック』が上映された。上映後にQ&Aを行ったツァイ・ミンリャン監督は、登壇するや、本作の日本公開が決まったことに言及。「私の映画が配給されるというのは、なかなか珍しいことです。私の作品はあまり売れません。何か神秘的な力が働いたのでしょう(笑)」と切り出し、場内は笑いで包まれた。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 17:00)
11月30日(土)、東京フィルメックス期間中におこなわれた映像人材育成プロジェクト「タレント・キャンパス・トーキョー 2013」(以下、TCT)の授賞式が行われた。本プロジェクトは、東京都とアーツカウンシル東京、東京文化発信プロジェクト室及び特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会の主催、並びにベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・タレンツ)との提携のもと、11月25日から6日間にわたって開催。未来を担う人材が、映画作りのノウハウを学び、国際的なネットワークを築く機会を与え、東京を世界的な文化創造の発信拠点とすることを目的としており、アジアから選ばれた15名の監督、プロデューサーが参加した。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月30日 14:00)
11月30日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『わたしの名前は...』が上映され、上映後のQ&Aにアニエス・トゥルブレ監督が登壇した。暖かい拍手で迎えられたアニエス監督は「わたしの名前はアニエス・トゥルブレと申します。ファッション以外で表現するときは、皆さんになじみのあるアニエスベーではなく、本名を使っています」と挨拶した。本作は、孤独な60歳のトラック運転手と父からの虐待で居場所をなくした11歳の少女が旅をする、悲劇的なロードムービー。ヴェネチア国際映画祭、ニューヨーク映画祭、アブダビ映画祭に出品されている。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月29日 22:00)
11月29日、有楽町朝日ホールで特別招待作品『鉄くず拾いの物語』が上映された。本作は、ボスニア・ヘルツェゴビナに暮らすロマの女性が、保険証を持っていないために病院で手術を受けられなかったという実際の事件を元にした物語。その出来事を、当事者の出演によって再現するという実験的な試みを行ない、ベルリン国際映画祭で審査員グランプリなど3冠に輝いた。上映後のQ&Aでは、ダニス・タノヴィッチ監督が客席からの質問に答える形で、ロマの人々を取り巻く現状と作品に込めた想いを語ってくれた。
TOKYO FILMeX ( 2013年11月29日 19:00)
11月29日(金)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『夏休みの宿題』の上映が行われ、主人公バオを演じたヤン・リャンユーさんが上映後のQ&Aに登壇した。東京フィルメックスのQ&Aに登壇したゲストとしては史上最年少の12歳。緊張した表情のヤンさんが「こんにちは」と日本語で挨拶すると、会場からは盛大な拍手が送られた。
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