TOKYO FILMeX ( 2012年11月25日 12:30)
11月25日(日)、有楽町朝日ホールにて特別招待作品 Focus on Japan 『ひろしま 石内都・遺されたものたち』が上映され、リンダ・ホーグランド監督が上映後のQ&Aに登壇した。本作は、広島の平和記念資料館に収蔵されている原爆犠牲者の遺品を撮影し続けている写真家・石内都さんに焦点をあて、カナダのバンクーバーにあるMOA(人類学博物館)で開かれた展覧会の準備の様子や来場者の感想などを綴ったドキュメンタリー。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月24日 17:00)
11月24日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『BAD FILM』が上映され、園子温監督が上映前の舞台挨拶および上映後のQ&Aに登壇した。本作は、今では使われなくなったHi-8という方式のビデオカメラを使用して1995年に撮影が行われたものの、長らく完成を見ることのなかった幻の作品。日本で今最も注目を集める映画監督の作品だけに、詰めかけた観客の期待も大きく、数々の質問が寄せられた。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月24日 14:00)
11月24日、東銀座・東劇では「木下恵介生誕100年祭」の2日目を迎え、『永遠の人』(1961)が上映された。上映後には、この作品の主演で、足を戦地で負傷した地主の息子を演じた俳優の仲代達矢さんを招き、トークイベントが行われた。司会は、木下恵介監督の遺作『父』(88)で助監督を務めた映画監督の本木克英さん。全49作ある木下作品のうち、仲代さんにとっては唯一の出演作である『永遠の人』の撮影エピソードや、同時代の巨匠・黒澤明監督との想い出の数々を語った。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月23日 22:00)
11月23日有楽町朝日ホールにて、開会式に引き続きオープニング作品『3人のアンヌ』の上映が行われた。カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されたこの映画は、フランスの名女優イザベル・ユペールが主演していることで話題を呼んだ。映画は韓国の海辺の町モハンを舞台とした3つの物語から構成され、ユペールはそれぞれの物語の中で、異なる3人のキャラクターを演じている。英語タイトル「In Another Country」の通り、異邦人であるユペールと町の人たちの間で交わされる、いささかぎこちないコミュニケーションが軽妙に描かれる。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月23日 17:30)
第13回東京フィルメックスの初日となった11月23日(祝)、銀座のメゾンエルメス10階ル・ステュディオにて、『二十四の瞳』親子上映会が開催された。ル・ステュディオと、東京フィルメックスによる子ども向け映画ワークショップ「<映画>の時間」、および木下惠介生誕100年祭との共同で行われたこの無料上映会は、小学生から高校生までの子どもたちと保護者を対象としたもの。上映終了後、東京フィルメックスの金谷重朗さんによるレクチャーが行われた。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月23日 17:30)
11月23日、第13回東京フィルメックスの開会式が行われた。林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターが「人生は色々あるから苦しいけれども美しい。映画に支えられて今日の日を迎えています。映画を愛し続けながら幸せになりたい。今日から毎日会場でお会いできますように...」と開幕宣言を行うと、会場は一気に映画祭モードに。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月23日 15:00)
11月23日、東京フィルメックス開催初日、東劇にて特集上映される「木下惠介生誕100年祭」 が幕を開け、木下監督の代表作『楢山節考』(58)がオープニングを飾った。上映後のトークイベントにゲストで登壇したのは、本作を含む10本の木下作品で助監督を務めた、映画監督の吉田喜重さん。吉田監督は本作の映画化を木下監督に薦めた張本人でもある。当時の貴重なエピソードや作品解説に、詰めかけた観客は熱心に耳を傾けた。また、期間中に上映される『香華(前篇・後篇)』(64)の主演女優で、吉田監督の妻でもある岡田茉莉子さんの姿も客席にあり、会場からは温かい拍手が送られた。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月14日 23:30)
11 月14日(水)、第13回東京フィルメックスのプレイベントとして、水曜シネマ塾「映画字幕翻訳セミナー」の2回目がmarunouchi cafe SEEK にて開催された。外国語映画を見る時に欠かせない字幕をテーマに取り上げたこのセミナー。前回に引き続き、講師に映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さん、進行役に中国語通訳・翻訳家の樋口裕子さんを迎え、満席の会場は熱気に包まれた。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月13日 22:50)
第13回東京フィルメックスの開催を記念し、アミール・ナデリ監督と市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターによるトークショー&サイン会が、11月13日夜、代官山蔦屋書店にて開催された。いよいよ開幕まで十日となった第13回東京フィルメックス。『マラソン』(2002)『サウンド・バリア』(2005)『べガス』(2008)『CUT』(2011)など多くの作品が上映され、フィルメックスとは非常に縁の深いナデリ監督に、その見どころを語ってもらうという今回のトークイベント。今回は生誕100年記念特集が開催される木下惠介監督について、その魅力をたっぷりと語った。
TOKYO FILMeX ( 2012年10月31日 23:34)
10月31日(水)、今年で13年目を迎える東京フィルメックスのプレイベントとして、水曜シネマ塾「映画字幕翻訳セミナー」がmarunouchi cafe SEEK にて開催され、映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さんと中国語通訳・翻訳家の樋口裕子さんが登壇した。東京フィルメックスでは、2006年より三菱地所・丸の内カフェとの共催で映画に関する国内外のゲストを招いたトークイベントセミナーを数々開催してきたが、今年は外国語映画を見る時に欠かせない字幕をテーマに2回連続で取り上げる。
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