TOKYO FILMeX ( 2012年10月31日 13:01)
東京学生映画祭(以下、東学祭)が審査員の選出と賞の運営を行う「学生審査員賞」が昨年から始まった。3名の学生審査員によって、コンペティション部門から一本が選ばれる。昨年は奥田庸介監督の『東京プレイボーイクラブ』が受賞。今年の学生審査員をつとめる山戸結希さん(上智大学4年)、三原慧悟さん(慶応義塾大学4年)、長井龍さん(明治大学3年、第24回東学祭実行委員会代表)に、今年の運営を担当する第25回東学祭実行委員の関根朋恵さんを加えた4人に、東京フィルメックス事務局でお話をうかがった。
TOKYO FILMeX ( 2012年10月13日 13:00)
今年18回目を迎えた「KAWASAKIしんゆり映画祭」(会場:川崎市アートセンター 他)で「東京フィルメックスinしんゆり」が開催された。この企画は、前年の東京フィルメックスで上映された作品の中から、しんゆり映画祭でも上映するもので、今年で3回目。国内で一般公開されていないチベットを舞台にした作品『オールド・ドッグ』(第12回東京フィルメックス最優秀作品賞)が上映された。上映後は、「映画祭におけるデジタル化の波」というテーマで、市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターによるトークが行われた。
TOKYO FILMeX ( 2012年10月11日 18:00)
『アジア映画の森―新世紀の映画地図』(作品社)の刊行を記念し、10月13日まで、アテネ・フランセ文化センターで「特集 アジア映画の森」が開催された。10月11日は、「イスラエル映画を紐解く」と題し、ラファエル・ナジャリ監督によるドキュメンタリー映画『イスラエル映画史(第一部)』(2009)、 『イスラエル映画史(第二部)』(2009)の上映と、書籍でイスラエルパートの監修を務めた市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターによるトークショーが行われた。
TOKYO FILMeX ( 2012年10月 6日 15:00)
『アジア映画の森―新世紀の映画地図』(作品社)の刊行を記念し、アテネ・フランセ文化センターで開催されている「特集 アジア映画の森」。
10月6日は、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の処女作からビデオアートまでを集めた「短編集」と、2005年の中編『ワールドリー・デザイアーズ』の上映が行われた。上映後には、『アジア映画の森』の編集者である夏目深雪さん、アピチャッポン監督に関する章を執筆した映像作家・批評家の金子遊さん、映画作家の諏訪敦彦さんによるトークが行われた。
TOKYO FILMeX ( 2012年9月26日 19:00)
第13回東京フィルメックスのラインナップ発表記者会見が9月26日、東京・渋谷の映画美学校で行われた。本映画祭の林加奈子ディレクターは、「社会に対してきちんと向き合い、何をどのように伝えるかという工夫が際立っている。映画としての完成度の高さ、挑戦する志、描こうとしている問題の深さ、そして個性の気高さ......今年も本当に傑作が揃いました」とコンペティション部門に選ばれた9本の作品を紹介。ラインナップへの自信を覗かせた。今年の同部門には、イスラエル、イラク、香港、中国、韓国、日本の6カ国・地域の作品がエントリー。バフマン・ゴバディ監督の妹ナヒードの監督デビュー作『111人の少女』など、デビュー作や2作目といったフレッシュな作品が集まった。
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