TOKYO FILMeX ( 2013年8月 1日 15:20)
<2013/8/1更新>
こちらの「デイリーニュース」では、映画祭期間中に行なわれる、セレモニー、舞台挨拶、質疑応答、トークイベントなどをテキストと写真でレポートしてまいります。
現在、以下に昨年度(2012年)のレポートを掲載しております。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 2日 20:00)
12月2日、有楽町朝日ホールで特別招待作品『ギマランイス歴史地区(仮題)』が上映された。本作は、ポルトガル北西部に位置する古都ギマランイスをテーマに、アキ・カウリスマキ、ペドロ・コスタ、ビクトル・エリセ、マノエル・ド・オリヴェイラ、4名の映画監督が参加したオムニバス映画である。上映終了後には、ペドロ・コスタ監督がQ&Aに登壇し、いずれも熱烈なファンを持つ映画監督たちが顔を揃えた本作の裏話などを語ってくれた。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 2日 17:30)
第13回東京フィルメックスの最終日となる12月2日、3本の作品から成る特別招待作品『チョンジュ・プロジェクト2012』が上映され、終了後、3本目に上映された『私には言いたいことがある』のイン・リャン監督がQ&Aを行った。これまで『あひるを背負った少年』(05年)、『アザー・ハーフ』(06年)の2作が東京フィルメックスで上映され、いずれも審査員特別賞を受賞しているイン監督。久しぶりのフィルメックスに、「あの頃はまだ大学を卒業してすぐでした。当時に戻ったような気がして、特別な感慨があります」と喜びを語った。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 2日 14:00)
第13回東京フィルメックスの最終日となった12月2日(日)、東銀座・東劇では「木下恵介生誕100年祭」の10日目をむかえ、『二十四の瞳』(54)が上映された。また、上映後には、財団法人 岬の分教場保存会 主催『二十四の瞳』読書感想文コンクールの授賞式が行われ、受賞者の皆様をはじめ、審査委員長 山田太一さん(脚本家)、岬の分教場保存会理事長 塩田幸雄さん(小豆島町長)、壺井栄著作権継承者 加藤公市さん(原作者 壺井栄さんの孫)を檀上にお迎えした。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 1日 22:00)
11月23日(金)から9日間にわたって開催された第13回東京フィルメックス。会期を1日残した12月1日(土)、有楽町朝日ホールにて表彰式が行われ、学生審査員賞、観客賞、審査員特別賞、最優秀作品賞など各賞の表彰が行われた。フレッシュな顔ぶれの受賞者たちからは、溢れる喜びとともに、それぞれの作品に賭ける想いがスピーチで披露され、映画祭の締め括りに相応しいセレモニーとなった。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 1日 17:00)
12月1日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、第13回東京フィルメックスの審査員会見が開かれ、観客賞、と「タレント・キャンパス・トーキョーアワード」を除く各賞の発表が行われた。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 1日 17:00)
12月1日(土)、木下惠介生誕100年記念シンポジウム第1部に続き、第2部「しなやかな挑戦者~時代とともに映像の可能性に挑戦し続けた信念の人」が東劇にて開催された。司会を務めたのは「天才監督 木下惠介」などの著作で知られる作家・長部日出雄さん、登壇者には、文化社会学専攻の早稲田大学文学学術院教授・長谷正人さん、木下監督に師事した後に脚本家として活躍する山田太一さん、テレビ演出家でもあり昨年『モテキ』で映画監督デビューを果たした大根仁さんを迎えた。映画界からテレビ界への挑戦など常に時代の最先端を走り続けた木下監督の魅力について語られた。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 1日 17:00)
12月1日、有楽町朝日ホールにて、特別招待作品『ぼっちゃん』が上映された。上映前に舞台挨拶が行われ、大森立嗣監督をはじめ、出演者の水澤紳吾さん、宇野祥平さん、淵上泰史さん、田村愛さんが登壇した。2008年に実際に起こった"秋葉原無差別殺傷事件"の犯人をモデルにした渾身作のワールドプレミアとあって、会場には多くの観客が詰めかけ、盛大な拍手が贈られた。
TOKYO FILMeX ( 2012年12月 1日 15:00)
12月1日(土)、東劇にて木下惠介生誕100年記念シンポジウム第1部「今、甦る木下恵介~日本から見たキノシタ、世界から見たキノシタ」が開催された。司会を務めたのは木下惠介の研究者として知られる作家・長部日出雄さん、登壇者にはベルリン国際映画祭フォーラム部門創設者で映画史家のウルリッヒ・グレゴールさん、脚本家として活躍する山田太一さん、『渚のシンドバッド』(95)『ぐるりのこと。』(08)などの作品で海外でも高い評価を受けている橋口亮輔監督を迎えた。
TOKYO FILMeX ( 2012年11月30日 18:00)
有楽町朝日ホールにて、コンペティション部門の『記憶が私を見る』が上映された。ソン・ファン監督自らが演じるヒロインが南京に暮らす両親のもとを訪れ、過去の記憶が呼び起こされるという極めてシンプルなストーリー。近年、若手監督のプロデュースに力を入れているジャ・ジャンクー監督がプロデューサーを担当。本作はロカルノ映画祭でワールド・プレミア上映され、最優秀新人監督賞を受賞した。
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